2017-01

今川家

太源雪斎(崇孚)・今川義元を大大名に押し上げた黒衣の宰相

太源雪斎(崇孚)は今川家の軍師です。幼いころから今川義元を教育し、義元が今川家を継いだ後は補佐して政治・軍事に大活躍しました。僧侶でありながら、軍を率いて出陣しました。戦場でも功績をあげ、黒衣の宰相とも呼ばれます。今川家が義元の代で大きな勢...
今川家

築山殿(瀬名姫) 徳川家康の正室は悪女だったの?

築山殿(瀬名姫)は徳川家康の長男・信康の母親。武田家と内通して処刑された人として知られています。悪女として語られることの多い築山殿ですが、作られた話も多く本当のことはよくわかりません。 築山殿は家康の母から嫌われていました。瀬名姫が今川家臣...
今川家

今川氏真 大名の地位を失うもしぶとく生き残り文化人と生きた人生

今川氏真は駿河・遠江・三河の大名・今川義元の嫡男です。今川家最後の当主だといわれています。一説には、和歌や蹴鞠などの遊びにのめりこんで国を滅ぼした無能な武将のイメージが定着しています。親の敵も討たずに遊んでいた。なんていわれることもあります...
今川家

今川義元 今川家の全盛期を作るも桶狭間で討死

今川義元と聞いてどんな人をイメージしますか?公家の姿をしたお殿様? 義元が生きた時代の戦国大名の中では天下人に最も近いともいわれたほどの人物。でも現代人のイメージは、公家かぶれの軟弱な殿様のイメージではないでしょうか。 でもそのイメージは現...
今川家

寿桂尼(じゅけいに) 今川の全盛期を支えた女大名

寿桂尼は今川義元の母として知られ、女大名ともいわれます。嫡男・氏輝亡きあと起こった今川家の家督争いでは三男の義元を当主に迎えました。桶狭間の戦いのあとも孫の氏真を支え続けました。女城主という点では直虎以上の力と実績を持つ女大名です。 寿桂尼...
井伊家

井伊直虎は男だった?その真相と次郎法師の関係とは

NHK大河ドラマの主人公になったことで一躍有名になった「井伊直虎」。女でありながら「直虎」という勇ましい名前で城主だったという人物です。大河ドラマになるまでにもゲームに出たり歴史番組で取り上げられたり小説になったり。一部の歴史ファンの間では...
井伊家

昊天と傑山・井伊家を支えた禅僧

大河ドラマ「おんな城主直虎」に登場する昊天と傑山。僧なのに武術が強かったり、次郎法師を厳しく指導したりする役柄です。でも二人の僧は実在の人なんです。 昊天と傑山は井伊家とゆかりのある龍潭寺の僧でした。二人とも南渓和尚(瑞聞)の弟子です。お寺...
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