「べっぴんさん」クリスティーナのモデル オーツ夫人との出会いが人生を変えた

連続テレビ小説「べっぴんさん」坂東すみれのご近所にすむクリスティーナ。
彼女のモデルとなったのがオーツ夫人です。

坂野惇子の隣に住むイギリス人です。外国の進んだ子育て方法を惇子に紹介しました。

その驚きが、赤ちゃんとお母さんのためにいいものを届けるベビーショップにつながります。

オーツ夫人とはどんな人だったのか紹介します。

クリスティーナ夫人

「べぴんさん」では紀夫と結婚したすみれは神戸の坂東家で暮らします。
坂東家のご近所にはイギリス人の家族が住んでいました。

みすみは戦時中も神戸で暮らします。食べ物が少ない中で、粉ミルクを分けてくれたのが近所に住むクリスティーナでした。クリスティーナは帰国することになったのでいらなくなった粉ミルクを分けてくれることになったのです。

クリスティーナの家では、育児のエキスパートを招いて子育て教室をひらいていました。そこで子育てを教えていたのが小野明美でした。

外国の子育て方法と明美の出会いのきっかけとなるのがクリスティーナ夫人。
物語でも重要なポイントになる人物です。

 クリスティーナのモデルオーツ夫人

クリスティーナのモデルになったのがオーツ夫人です。
坂野惇子は結婚後、神戸市東灘区岡本で暮らしました。芦屋市のとなりにある岡本は現在は高級住宅街のイメージですが、明治~昭和初期にかけては梅林で有名だったといいます。

岡本は外国人が多く住む地域でした。そのためこのあたりは外国人村といわれました。坂野通夫・惇子夫妻の家の両隣にはイギリス人の家とドイツ人の家がありました。イギリス人家族の夫人が、クリスティーナのモデルとなったオーツ夫人です。

惇子に子供ができる前のことです。隣に住むオーツ夫人に子供ができました。庭に大きな四角い布が干してあるのを惇子は不思議に思いました。オーツ夫人に尋ねてみると、布を折りたたんでおしめに使うというのです。赤ちゃんの動きが楽になるというので惇子は驚きました。

オーツ夫人の家にはベビーナースが来て排便の癖をつけたたり一人で寝る習慣を教えていました。日本とは全く違う子育て方法に惇子は驚きました。

オーツ夫人に「日本はいいところだけと子育ては遅れている」といわれ、惇子も外国式の子育て方法を勉強し始めました。

惇子は子供ができるとオーツ夫人にベビーナースを紹介してもらいます。それが大ヶ瀬久子です。惇子は久子に子育て方法を教えてもらいました。

大ヶ瀬久子は小野明美のモデルとなった人物ですが。経歴は全く違います。この時すでに久子は権威のある存在でした。

惇子が開いた店が手芸店ではなく、ベビーショップになったのもこのときの知識と経験があったからでした。

惇子にとってオーツ夫人は単なるご近所さんではありませんでした。オーツ夫人に子供ができて、惇子がオーツ夫人の子育てを見ていなければベビーショップは誕生しなかったかもしれませんね。