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ロシア女帝エカテリーナ2世の時代を年表で紹介

ロシア帝国

ロシアドラマ「エカテリーナ」はロシア皇帝エカリーナ2世の半生が描かれたドラマ。

でも日本人にはロシアの歴史はよくわかりません。そこでドラマの1話から22話が歴史の「いつ」になるのか紹介します。

エカテリーナ2世が生きた時代は日本では江戸時代の中ごろ。同じ時代に生きていた江戸幕府の将軍もあわせて紹介します。日本人には分かりづらいロシアの歴史も日本の歴史と重ねるとわかりやすくなりますよ。

年表形式で歴史上のできごとを紹介します。

目次

エカテリーナ年表

シーズン1

エカテリーナがロシアに来て皇帝になるまでを描く。
日本ではシーズン1とシーズン2は連続して放送することが多いです。

西暦(年) 主な出来事
1716 日本では徳川吉宗が8代将軍になる。
1728 カールペーター・ウルリヒ(ピョートル3世)誕生。
1729 プロイセン(ドイツ)でゾフィー・アウグスタ・フレデリーケ(エカテリーナ2世)誕生。
1742 エリザヴェータがカールペーター・ウルリヒ(ピョートル3世)を皇太子に任命。
1744 フレデリーケがサンクトペテルブルクに到着。
  (第1話:野望の旅へ)
  ロシア語を勉強、高熱で倒れる。
  (第2話:毒殺の宮廷、ドラマでは毒殺されかかったことに・・)
1744 プロテスタントからロシア正教に改宗・エカテリーナ・アレクセーエヴナに改名。
  (第3話:密偵になった母)
1745 エカテリーナはロシア皇太子フョードロヴィチ(ピョートル3世)と結婚。
  (第4話:偽りの初夜)
1745 日本では徳川家重が9代将軍になる。
1754 長男パーヴェル誕生
  (第5話:最初の愛人)
1757 ロシアはオーストリア・フランスとともにプロイセンと戦争を始める。
  (第6話:女帝の陰謀)
  (第7話:愛と忠誠の将校)
1757 皇帝エリザヴェータが病で倒れる。
1759 ロシアはクネルスドルフの戦いでプロイセンに大勝利。
  (第8話:陰謀うずまく伏魔殿)
1760 日本では徳川家治が10代将軍になる。
1762 エリザヴェータ死去。
1762年1月 ピョートル3世即位。
1762年4月 次男アレクセイ出産。
1762年5月 ロシアはプロイセンと和睦・同盟を結ぶ。
  (第9話:女帝崩御)
1762年7月 ピョートル3世暗殺。
  エカテリーナ2世即位
  (第10話:逆転の暗殺)

 

シーズン2

エカテリーナがロシア皇帝となり、オスマン帝国との戦争。後継者パーヴェルとの葛藤。愛人オルロフの失脚とポチョムキンの台頭などが描かれます。ラストはピョートル1世の没後100周年を記念して銅像を建てる場面で終わります。

日本ではシーズン1とシーズン2は連続して放送することが多いです。

西暦(年) 主な出来事
  (第11話:宿敵オスマン)
  (第12話:愛人の帰還)
  (第13話:不吉な前兆)
  (第14話:死の献上品)
  (第15話:女帝 試練の時)
1768 ロシアとオスマン帝国の戦争が始まる(第一次露土戦争)
  (第16話:後継者選び)
  (第17話:専制君主への道)
1769 日本では田沼意次が老中になる(田沼時代の始まり)
1770 ソフィアがパーヴェルの愛妾になる。
  (第18話:情事の行方)
  (第19話:失脚する愛人)
1770 チェスマの海戦でオスマン帝国軍を破る(ドラマでは20話)
1771 皇太子パーヴェルとソフィアの間に男子セミョーンが生まれる。
1773 皇太子パーヴェルはナターリアを皇太子妃に迎える(ドラマでは21話)
1774 オスマン帝国皇帝ムスタファ3世死去。
  (第20話:スルタン 死す)
1774 エカテリーナ2世、ポチョムキンと秘密結婚(ドラマでは22話)
  (第21話:花嫁の背信)
1776 皇太子妃ナターリア死去。
  皇太子パーヴェルはマリアを2人めの皇太子妃に迎える。
1777 パーヴェルとマリアの間にアレクサンドル(アレクサンドル1世)誕生。
1782 ピョートル1世の銅像を建てる(22話ラストの場面)。
  (第22話:愛と祈りと)
1787 日本では徳川家斉が11代将軍になる。
1791 ポチョムキン死去。52歳。
1796 エカテリーナ2世死去。67歳。
  パーヴェル1世即位。
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