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ポロス・古代インド英雄伝 がよくわかる人物事典とネタバレ

「ポロス・古代インド英雄伝」はインドのドラマ。

歴史上の人物ポロス王の一生が描かれます。

でもインドの歴史は日本人にはほとんど知られていません。そこでドラマに出てくる人々について簡単にわかりやすく紹介します。
ネタバレ要素も含まれているので先のことを知りたくない方は注意してください。

インド

パウラヴァ国

インド北西部パンジャブ地方。インダス川流域に広がる資源が豊かな国。

ポロス(本名:プルショータム、プル)

 ポロスは王としての名前。本名はプルショータム。愛称はプルです。王子として生まれたもののダスユで庶民として暮らすことに。やがてパウラヴァに戻りますが、ペルシャとの取引を優先するバムニ王とはなかなか親しくなりません。タキシラがパウラヴァに攻めてくるとバムニ王とアンビ王を説得。協力してダレイオスを追放します。

その後、パウラヴァの国王になります。インドに攻めてきたギリシャ軍と戦い、多くの犠牲を出しますがインドを守りきりました。

アレクサンドロスがバビロンに撤退後。アンビクマルとセレウコスに襲撃されてラーチとともに殺害されます。死の直前、息子のマレーケトゥをジェーラム川に流して逃しました。

インド統一の夢は次の世代に託されます。

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バムニ王

パウラヴァ国王。ポロスの父。最初はアヌスヤを疑いますが和解します。兄思いなところがあります。ポロスを王子にしたものの、ダスユと組んでパウラヴァとペルシャの友好を壊そうとしていると誤解。しかしダレイオスの計画を知りポロスと和解します。最後はギリシャ軍との戦いで死亡。

アヌスヤ王妃

 バムニ王の最初の妻。タキシラ国の王女。ポロスの母親です。タキシラ国とパウラヴァ国の友好のため自ら進んで結婚しました。ダレイオスとシウダットの企みを阻止しようとしたため命を狙われ。逃げる途中でポロスとは生き別れに。記憶を亡くして庶民として暮らしますがパウラヴァに潜入したポロスと出会い実の親子と知らないまま行動をともにすることに。ダレイオスに見つかって投獄されますが獄中で記憶が戻ります。その後釈放されて王妃に復帰。ダレイオスの陰謀を阻止しようとしますがバムニ王になかなか理解してもらえません。

最後はギリシャ軍との戦いで死亡。

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シウダット

パウラヴァ国の宰相。バムニの兄。タキシラ国に強い敵対心を持っています。ペルシャのダリウスと協力してタキシラを倒そうと考えています。ポロスがパウラヴァに戻りそれまでの陰謀がバレて宰相の座を剥奪されて投獄されます。しかしダレイオスに騙されていたことを知りペルシャ軍と戦います。

カディカ王妃

パウラヴァ王妃。バムニ王の二人目の妻。

カニシカ王子

バムニ王とカディカ王妃の息子。ポロスの異母弟。パウラヴァ国王子。
プルが戻ってきて王子になったので警戒しています。ペルシャのバルシネ王女と結婚を望みますが破棄。アレクサンドロスと共謀してプルを亡き者にしようとしますが、強盗に襲われて死亡。

サマル・シン

シウダットの腹心。カディカ王妃の兄。ドラマ序盤で死亡。

リプダマン

パウラヴァ国の司令官。シウダットに命を狙われるアヌスヤを逃しますが生き別れになってしまいます。ポロスの養父になります。ハスティという息子がいます。ダスユに逃げ延びてサジャン・シンと名乗っています。ポロスをパウラヴァに戻しますが、ダレイオスの兵によって殺害されます。

プリタ

リプダマンの妻。ハスティの母。ポロスの養母になります。ポロスがパウラヴァの王子と知っていますが。快く思っていません。

ハスティ

リプダマンとプリタの息子。実の父リプダマンがポロスばかり大切にするのでポロスに反感をもっています。ダレイオスにつけこまれて利用されますが。ダレイオスにが父リプダマンを殺したことを知りポロスの仲間になります。 後にシンド国(インダス川下流にあった国、現在のパキスタン・シンド州)の王になります。インドに攻めてきたギリシャ軍と戦って戦死。

カウティリヤ

もとはタキシラ国の学者。後にポロスを支える側近になります。ポロスの死後は意思を継いでインド統一を目指します。歴史上はマウリア王朝を建国したチャンドラグプタの側近。

タキシラ国

インド亜大陸北西部(現在のパキスタン)にあった国。インダス川より西の乾燥地帯に領土が広がっていました。パウラヴァ国とは長年敵対しています。

アンビ王(アンビラージ)

タキシラ国王。アヌスヤの兄。
パウラヴァ国に強い敵対心を持っています。インドに遠征してきたアレクサンドロスに降伏。ギリシャ軍と一緒にパウラヴァを攻撃します。ポロスとの戦いで戦死。

アンビクマール王子

アンビ(アンビラージ)の息子。本名は父と同じアンビ。アンビクマール(アンビジュニアの意味)と呼ばれます。父のあとタキシラ国の王になります。

アレクサンドロスがインドから撤退後。マケドニアのセレウコスと共謀してポロスを殺害。

ダスユ族

インドの先住民族。パウラヴァやタキシラからは野蛮人と思われています。

ラーチ

ダスユ族長の娘。後にポロスと結婚してパウラヴァ国王妃になります。
ギリシャとの戦争の後、ポロスの息子・マレーケトゥを出産。
ポロスとともに殺害されます。

スメル

ダスユ族長の息子。

マハナンディーニ

ダスユ女族長。ラーチとシュメルの母。

アルヤナック

ダスユの王。マハナンディーニの夫。ラーチとシュメルの父。

ナンダ国

インド北部を支配する当時としてはインド最大の国。

ダナ・ナンダ

インドのナンダ国王。「ポロス」の続編「チャンドラグプタ・マウリア」では主要な敵国になります。チャンドラグプタとカウティリアに倒されナンダ国は滅亡します。

マケドニア

ギリシアにある都市国家。スパルタ以外のギリシアを統一しました。

アレクサンドロス

歴史上はアレキサンダー大王として有名。世界征服を目指し大遠征を行ないます。マケドニア・ギリシア連合軍を率いてペルシャと戦い征服。エジプト、中央アジアを支配下においたあとインドを目指します。容赦のない戦争狂のような描かれ方をされているのでイメージと違う人もいるかもしれませんが。ドラマで描かれる王になった前後の粛清(史実では巫女は殺していませんが)やテーバイの殺戮もほぼ史実通りです(実際にはもっと酷い)。

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フィリッポス(フィリッポス2世)

マケドニア国王。戦いで右目を失っています。小国だったマケドニアをギリシャ統一に導いた王。歴史上は軍を改革して強いマケドニアと作った軍事の天才。独裁的なのは史実どおり。

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オリュンピアス

ギリシア(エピロス国)の王女。マケドニア王妃。アレクサンドロスの母。自らをアキレスの血統を受け継ぐ高貴な血筋と考え、フィリッポスを田舎者だと見下しています。野望を実現するため、子のアレクサンドロスにゼウスの息子と吹込み、世界征服をそそのかします。歴史上も宗教にハマっていた人で、ドラマでは神殿に出入りしたり巫女のお告げを信じたりしています。史実でもアレクサンドロスに「お前は私とゼウスの息子」と言っていました。

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アリダイオス(フィリッポス3世)

 フィリッポスの息子。アレクサンドロスの異母兄。オリュンピアスの策略で体調を壊し王位争いから脱落。アレクサンドロスの死後、マケドニア国王になります。

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 ・フィリッポス3世(アリダイオス)のくしい説明はこちら

ヘファイスティオン

 マケドニアの武将でアレクサンドロスの親友。容姿が美しく武勇にもすぐれていました。

 ・ヘファイスティオンの詳しい説明はこちら。

アケメネス朝ペルシャ

現在のイランにあった国。中東を支配しています。長年ギリシアとは敵対関係にあります。インドを支配下にしようと企んでいます。ドラマの時代(紀元前4世紀)にペルシャを支配していたのはアケメネス王朝。当時は世界最大の帝国でした。

ダレイオス

商人のふりをしていますが実は国王。歴史上のアケメネス朝ペルシャ国王ダレイオス3世。ペルシャ軍を率いてアレクサンドロス大王と戦いますが敗北。アケメネス朝最後の皇帝になりました。

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バルシネ

ダレイオスの長女。ペルシャの王女。
アレクサンドロスに囚われて妻になることに。

 ・バルシネ(スタテイラ2世)の詳しい説明はこちら

モウセ

ダレイオスに付き従う側近。ペルシャ軍の将軍やバビロニアの太守を務めたこともあります。マザウス、マザイオスともいいます。歴史上はアレクサンドロスに敗北して投降。

 ・マザウスの詳しい説明はこちら

 

その他

ジェラム川

ドラマはジェラム川の女神がポロスたちを見守り、物語を語るという設定です。

インドではガンガー(ガンジス川)、サラスヴァティー(サラスヴァティー川)など、川を女神として信仰していました。ジェラム川はインド北西部のインダス川の上流を流れる支流です。

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