京都国立博物館の刀剣展「京のかたな」で展示される注目の刀剣たち

京のかたな展

「特別展:京のかたな・匠のわざと雅のこころ」

と銘打たれた展示が京都国立博物館で行われます。

京都では初めての大規模な刀剣の展示です。

開催場所は、京都国立博物館。

京都国立博物館

京阪電鉄・東山七条駅から東へ行ったところにある博物館です。近くには三十三間堂や豊国神社、方広寺があります。

博物館の中は撮影禁止です。

地上3階から地下1階までを使って150以上の日本刀。刀にまつわる古文書や絵巻など、貴重な歴史的資料が展示されています。

主な展示物を紹介します。

「京のかたな」注目の展示品たち

開催期間は9月29日~11月25日ですが全ての展示品が一度に見られるわけではありません。展示品によっては期間限定で展示されるものもあります。期間限定のものは展示期間を書いておきます。

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国宝

太刀

名物 三日月宗近 :平安時代の刀。天下五剣のひとつ。豊臣家から徳川家に贈られた。某刀剣ゲームのイメージキャラ?
銘 久国
銘 則国
銘 定利
銘 国行(号明石国行) 10/28まで
銘 来孫太郎作(花押)
銘 来国俊
銘 来国光 10/28まで
銘 来国光 10/30から
銘 来国長
小太刀 銘来国俊

刀(打刀・脇差)

金象嵌銘 長谷部国重本阿/黒田筑前守(名物圧切長谷部):織田信長所有

短刀

銘 吉光
銘 吉光(名物 後藤藤四郎) 
銘 来国俊 10/28まで
銘 来国俊 10/30から
銘 来国光(名物 有楽来国光) 10/28まで
銘 来国次
銘 備州長船住景光(号 謙信景光):上杉謙信所有 10/28まで
銘 国光(名物 会津新藤五)

 

重要文化財

太刀

銘 三条
銘 宗?
銘 吉家作
銘 吉家作
銘 有成(号石切丸)
銘 兼永
菊御作
菊御作
菊御作
菊御作

銘 国友
銘 国安
銘 国清
銘 国綱
銘 国光 10/30から
銘 国吉 10/28まで
銘 国行 10/30から
銘 来国次
銘 来国長
銘 国村
銘 国時
銘 吉則
銘 井上真改

銘 □□国則宗(名物二ツ銘則宗) 
銘 □忠(名物膝丸・薄緑) 10/16から10/28まで
銘 国綱(名物髭切・鬼切) 10/30から11/11まで
銘 北野天満天神豊臣秀頼公御造営之時 10/30から11/11まで
金象嵌銘 永禄三年五月十九日義元討捕刻彼所持刀/織田 尾張守信長(名物義元左文字) 10/28まで

銘 大和則長 10/28まで
銘 豊後国行平作 10/14まで
銘 出羽大掾藤原国路 10/30から

刀(打刀・脇差)

銘 左兵衛尉藤原国吉(号 鳴狐)
無銘(名物骨喰藤四郎) 

銘 山城国住人九郎左

無銘 伝長谷部
銘 長谷部国重

銘 本作長義天正十八年庚寅五月三日二九州日向住国広銘 打/天正十四年七月廿一日小田原参府之時従屋形様被下置也 長尾新五郎平朝臣顕長所持

額銘 来国光/切付銘埋忠磨上之

金象嵌銘 本多美濃守所持/義弘本阿(名物桑名江) 
銘 山城国西陣住人埋忠明寿 
銘 慶長九年十一月吉日信濃守国広作/依賀茂祝重邦所望打之 
銘 国安
銘 大隅掾藤原正弘
銘 津田越前守助廣

短刀

銘 吉光 
銘 吉光(名物後藤藤四郎
銘 吉光(名物秋田藤四郎)
銘 吉光(名物岩切長束藤四郎) 10/28まで 
銘 吉光(名物信濃藤四郎) 10/30から
銘 吉光(名物鍋島藤四郎) 10/30から
銘 吉光(名物博多藤四郎) 10/28まで 
銘 吉光(名物包丁藤四郎)
銘 吉光(名物前田藤四郎) 10/28まで 
銘 吉光(名物毛利藤四郎)
銘 吉光(名物鯰尾藤四郎) 10/30から
銘 国行 10/30から
銘 光包 10/30から
銘 光包(名物乱光包)
銘 長谷部国信 藤原友吉 
銘 信国
無銘(南北朝時代)
銘 信国

剣(つるぎ)

刃が両方についている刀剣

銘 吉光 
黒 漆剣 10/28まで
銘 尚宗

鑓(やり) 

いわゆる槍(やり)

銘 城州埋忠作

重要美術品

重要文化財に次ぐ貴重な品。重要美術品から重要文化財になるものもあります。
展示されている重要美術品から特に有名と思われるものを紹介します。

太刀

銘有成(号石切丸)
銘(菊紋)一
銘 一 鎺下ニ菊花文ノ切付アリ
銘 国定
銘 国俊(名物鳥養国俊)
銘 長谷部国信(号 からかしわ)

短刀

銘 吉光(号五虎退) 

その他

国宝や需要文化財にはなってないものの、有名なものを紹介します。

刀(打刀)

銘 九州肥後同田貫上野介
朱銘 千代鶴国安 木屋□研之(号次郎太刀)
銘 村正 10/28まで
銘 日州古屋住国広山伏時作
銘 濃州関住兼定作(号 歌仙兼定)
銘 吉行:坂本龍馬の愛刀

脇差

銘 吉光(名物鯰尾藤四郎) 10/30から
銘 以南蛮鉄於武州江戸越前康継/骨喰吉光摸

短刀

銘 吉光(名物鍋島藤四郎)
銘 吉光(名物毛利藤四郎)
銘 村正 10/30から
朱銘  正宗/光徳(名物 朱判正宗)
銘 国広(包丁正宗写) 10/30から

絵巻・資料など

刀剣類ではないものの歴史的に貴重な絵巻・絵画・古文書など一部を紹介します。

国宝
平治物語絵巻 六波羅行幸巻
後鳥羽上皇像

重要文化財
騎馬武者像 昭和の教科書では足利尊氏の肖像画として有名

刀剣展の売店では図録が売られています。全ての展示品がカラー写真入りで紹介されている豪華な図録です。一冊2600円ですが、資料価値も高く刀剣ファンならぜひ手に入れたいです。

僕も一冊購入しました。中はこのような感じです。

資料価値も高い図録

左の刀は「圧切長谷部」織田信長が茶坊主を切ったという刀。

圧切長谷部

全ての展示品がこのような詳細なカラー写真で紹介されています。

「刀剣乱舞-ONLINE」コラボ展示

刀剣乱舞展

刀剣を展示してあるのとは別の展示会場・明治古都館では刀剣乱舞の展示も行っています。

等身大の刀剣男士のパネルがあって撮影OKです。今回の展示のために描かれた新規イラスト23展が展示されています。ゲームとはまた違った刀剣男士の姿が見られますよ。

コラボグッズや骨喰藤四郎の復元品も展示されています。

貴重な刀剣類が常時150点

目録をみると展示数は200点。絵巻や絵画・古文書もあるので全てが刀剣というわけではありませんが、いずれも貴重な品ばかり。展示物も期間によって入れ替えて展示するようです。でも常に150点近い刀剣類が展示されています。しかもその多くが国宝・重要文化財・重要美術品など大変価値の高いものばかりです。

これほどの規模の刀剣の展示会は京都では初めて。日本全体でも珍しいと思います。

ゲーム好きだけでなく、日本刀ファンも十分楽しめると思いますよ。

期間は9月29日~11月25日です。

「京のかたな」展を開催している京都国立博物館のサイトはこちらです。
京都国立博物館のサイト