文也

4 平安時代

空海が仏教に目覚めて唐に渡るまで

弘法大師空海は出家する前は佐伯真魚といいました。 役人になるため都に来て大学に入学した真魚でしたが。役人になるのをやめて仏教の道にはいってしまいます。親に反対されながらも修行を続け遣唐使のいちいんになることが出来ましした。 なぜ空海は遣唐使...
4 平安時代

佐伯真魚(さえき まお)、弘法大師空海の出生の秘密と上京するまで

佐伯真魚(さえき まお)とは弘法大師空海の出家する前の名前。 讃岐国多度郡(香川県)の豪族の子として生まれました。父・佐伯田公は多度郡少領。つまりを多度郡を治める領主のような人物です。佐伯一族は仏教に関心の高い一族でした。自ら寺を作ったりも...
6. 江戸時代

西郷隆盛が坂本龍馬暗殺の黒幕だったって本当?

坂本龍馬の暗殺について、誰が何のために暗殺したのか様々な説があります。 坂本龍馬暗殺の実行犯は京都見廻組の説が有力です。というより明治時代から京都見廻組だと言われてきましたし、それ以上に有力な説はありません。 でも黒幕が誰だったのかは未だに...
6. 江戸時代

西郷隆盛は下級武士ではなかった・薩摩藩の武士制度のしくみ

西郷隆盛はよく下級武士だったといわれます。大河ドラマ「西郷どん」でも、貧しい生活をしているように描かれます。 事実、西郷家は貧しかったようです。 でも、薩摩全体の士分(藩に家臣と認められた人・いわゆる武士)の中では決して下級とはいえなかった...
6. 江戸時代

島津久光・薩摩の国父は倒幕派から新政府の抵抗勢力になった

島津久光は幕末の薩摩を動かし倒幕に導いた張本人でありながらあまり目立たない存在です。 当初は斉彬の公武合体路線を進めた久光。しかし徳川慶喜とはともに政治を出来ないと判断し、倒幕に変更します。 一説には新しい将軍の座をねらっていたとも噂されま...
6. 江戸時代

ジョン・万次郎(中濱万次郎)とはどのような人?

ジョン・万次郎(本名:中浜万次郎)は幕末にアメリカに渡り西洋の知識を身に着けて戻ってきた人物。 万次郎自身は貧しい漁師でしたが、アメリカに渡り熱心に勉強して英語や航海術、造船技術を学びました。 日本に戻ってきたあとは、通訳や航海、造船技術を...
6. 江戸時代

西郷吉二郎(さいごう きちじろう)・隆盛にかわって西郷家を守り続けた弟

西郷吉二郎(さいごう きちじろう)は、西郷隆盛(吉之助)の弟。西郷家の次男です。 家を留守にしがちだった西郷(吉之助)隆盛に変わって、西郷家を支え実質的な大黒柱となりました。 隆盛が藩や新政府の仕事に打ち込むことができたのも、吉二郎が家を守...
6. 江戸時代

調所広郷(ずしょ ひろさと)豪腕で薩摩藩の財政を立て直し維新の基礎を作る

調所広郷(ずしょ ひろさと)は島津斉興の時代に薩摩藩の財政を立て直した人物。斉興以前の薩摩藩は浪費が多く借金が増える一方でした。それを借金の返済を減らし、膨大な蓄えができるほどに改革しました。 調所広郷のやり方には強引な部分も多く評判の悪い...
6. 江戸時代

赤山靱負(あかやま ゆきえ)・島津斉彬を藩主にしようとしたが自害に追い込まれる

赤山靱負(あかやま ゆきえ)は島津家の分家筋にあたる人物。分家とはいいっても、本家の継ぎに格式の高い日置家の出身です。 西郷隆盛の父・吉兵衛が日置家と赤山家の御用人をしていた関係で、隆盛とも縁の深い人物でした。 ところが、赤山靱負はお家粗動...
6. 江戸時代

島津斉興(しまづ なりおき)斉彬との確執はどうして起きた?

島津斉興は島津家第27代当主で薩摩藩代10代藩主。 祖父・重豪のせいで、藩主になるのが遅かった斉興。重豪の影響を強く受けている息子・斉彬とも確執があり。なかなか藩主の座を譲ろうとしませんでした。 お由羅騒動と言われるお家騒動も起き、あまりい...
6. 江戸時代

お由羅(ゆら)は我が子かわいさにお家騒動を起こした

お由羅は薩摩藩主・島津斉興の側室。遊羅とも書きます。 島津斉興の寵愛を受け、島津久光をうみました。 自分の産んだ久光を藩主にしようと、島津斉彬らと対立。お由羅騒動(高崎崩れ)といわれるお家騒動の原因になります。このお家騒動は西郷隆盛や大久保...
6. 江戸時代

島津斉彬(しまづ なりあきら)薩摩の近代を進め明治維新の基礎を作った

島津斉彬(しまづ なりあきら)は薩摩藩第11代の藩主。松平慶永(春獄)・伊達宗城・山内豊信(容堂)とともに幕末の四賢候と呼ばれました。その中でも特に優れた人物だと言われました。 父・島津斉興がなかなか隠居しなかったため、遅くして藩主になりま...
6. 江戸時代

大久保 次右衛門 利世(おおくぼ じえもん としよ)は大久保利通の父

大久保 次右衛門は大久保利通(一蔵)の父。 西郷家とは古くからのつきあいがありました。位は西郷家と同じで高い身分ではありませんでしたが、島に代官として赴任したり、琉球との窓口を勤めたりと外の情報に触れる機会の多かった人です。 大久保 次右衛...
6. 江戸時代

西郷龍右衛門ときみ、西郷隆盛の祖父母とは

大河ドラマ「西郷どん」で大村崑さん演じる西郷龍右衛門は吉之助(西郷隆盛)のおじいさん。孫の吉之助に期待をかける温厚なおじいさん。 水野くみさん演じる西郷きみは、吉之助のおばあさん。吉之助を西郷家の先祖「無敵斎様」と信じています。 西郷龍右衛...
6. 江戸時代

西郷満佐子(さいごう まさこ)西郷隆盛の母

西郷隆盛の母は西郷満佐子(さいごう まさこ)。 大河ドラマ「西郷どん」では西郷満佐(さいごう まさ)という名前で登場。松坂慶子さんが演じる肝っ玉母さんとして描かれます。 代々・薩摩藩士の家に生まれ育った満佐子は、同じ薩摩の下級武士の西郷吉兵...
6. 江戸時代

岩山糸(いわやま いと)・西郷隆盛の妻とはどのような人?

西郷隆盛の妻として有名なのは糸子(いとこ)。 ドラマ「西郷どん」では岩山糸(いと)の名前で登場。 実在の糸子は上野の西郷隆盛の銅像ができたとき除幕式に招待され「こげなお人ではなか」(つまり似ていない)と語ったことで有名です。 ドラマでは「好...
6. 江戸時代

西郷吉兵衛隆盛(さいごう きちべえたかもり)西郷隆盛の父も隆盛だった

西郷隆盛の父は西郷吉兵衛隆盛。 下級武士だったといわれます。 実際の吉兵衛は、経理に詳しい反面、土地購入で失敗したりと。すごいのかダメなのかよくわからない人物。 大河ドラマ「西郷どん」でもダメ親父として設定されています。 しかも吉兵衛の死後...
6. 江戸時代

伊集院須賀・西郷隆盛の最初の妻はわずか一年で離縁

西郷隆盛には3人の妻がいました。 最初に結婚した相手は伊集院須賀。薩摩の上級武士・伊集院家の娘でした。 伊集院家は西郷家よりも身分の高い武士の家でした。隆盛の一目惚れで結婚を申し込んだといいます。しかしその結婚生活は幸せなものではなく。隆盛...
6. 江戸時代

愛加那・西郷隆盛の二人目の妻は奄美大島の女性

西郷隆盛は3回結婚しています。つまり3人の妻がいたんですね。 二人目の妻は西郷隆盛が奄美大島で暮らしていた時に出会いました。 愛加那といわれる女性です。いわゆる現地妻になります。愛加那との出会いと暮らしが、挫折した西郷隆盛の心を癒やし、隆盛...
徳川家

井伊万千代・徳川家康に仕えた若き日の井伊直政の活躍

井伊万千代は井伊直政が元服するまで名乗っていた名前です。 14歳で徳川家康の小姓となった万千代は、家康のそばで仕え手柄をたて続けます。わずか6年の間に300石から4万石に大出世。井伊の家臣だは徳川家康を支える有力な家臣団に成長しました。 井...
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