光る君へ:第7話 おかしきことこそ のあらすじ

光る君へ

大河ドラマ「光る君へ」第7話 おかしきことこそ のあらすじと感想の紹介です。

 

まひろは道長と会った後。父・為時は嫌ならもう左大臣家に行かなくて言いというのですが。まひろは父の後ろ盾が仇の右大臣家だけなのは嫌なので左大臣家との縁を作るためにも通いたいと答えます。その一方で、まひろは何かをすることで道長と距離をとりたいと思っていました。

道長は道兼がまひろの母を殺したことを知りショックを受け一族の闇を知るのでした。

道長は兄の道隆と会い花山天皇の側近・義懐が藤原公任や行成たち若い貴族を招き懐柔していると報告。道隆は義懐に対抗するため、自分たちも若い貴族を集めて漢詩の会を開くことにします。

まひろの父・為時が講師としてよばれ。まひろも出席。そこに為時とともに講師を任されたのは清原元輔。そしてまひろは元輔の娘・ききょうと出会うのでした。

その後。道長はまひろに文を送りました。文を受け取ったまひろは道長に想いをよせるのですが。

 

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主な登場人物

・まひろ/紫式部
演:吉高由里子
ドラマのヒロイン。源氏物語の作者。

・藤原道長/三郎
演:柄本佑。
藤和兼家と時姫の三男。

・藤原為時(ふじわらの ためとき)
演:岸谷五朗
まひろ(紫式部)の父。

・藤原惟規(ふじわらの のぶのり)
演:高杉真宙
まひろ(紫式部)の弟。

・藤原宣孝(ふじわらの のぶたか)
演:佐々木蔵之介
為時の友人。

・藤原兼家(ふじわらの かねいえ)
演:段田安則
右大臣。九条流藤原家当主。道長の父。

・藤原詮子(ふじわらの あきこ)
演:吉田羊
兼家の娘。道長の姉。円融天皇の女御。

・花山天皇(かざんてんのう)
演:本郷奏多
65代天皇。

・藤原道兼(ふじわらの みちかね)
演:玉置玲央
兼家と時姫の次男。道長の兄。

・ききょう/清少納言
演:ファーストサマーウイカ
清原元輔の娘。

 

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第7話 おかしきことこそ

2024年2月18日放送

まひろは道長からもらった文を燃やし。道長への想いを断ち切れろうとしました。そして散楽の台本を作り直秀に話しました。

まひろが書いた劇が辻で披露されると観客に大ウケしました。ところが右大臣家を皮肉った内容だったので、うわさを聞きつけた藤原家の武者たちがやってきて大混乱になってしまいます。

道長や公任、斉信、行成たち若者たちは打毬(だきゅう)に出ることになりました。まひろや公家の姫君も招待されました。まひろは最初は拒んだものの、倫子たちと見物に行くことになるのでした。

 

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感想

今回、テレビドラマで初めて再現したといえるのが平安時代の打毬。

道長ら貴族の若者たちが打毬をする場面があります。

打毬(だきゅう)とはポロに似たスポーツ。馬に乗って(徒歩で行う競技もある)、棒状の物で球を打ってゴールに入れる競技。ペルシャ発祥でインド→唐→渤海→日本と伝わったとされます。インドからイギリスに伝わったのがポロといわれます。

日本では奈良時代から行われており、平安時代には五月の節会の後、天覧試合が行われていました。鎌倉時代以降は宮中の行事が衰退。一時は途絶えましたが江戸時代に将軍 徳川吉宗が復活させ幕末まで行われました。

現在でも一部の神社で神事として行われ、宮内庁では江戸時代に復興された打毬が保存されています。

 

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