光る君へ 第11話 まどう心 あらすじと感想

光る君へ

大河ドラマ「光る君へ」第11話 まどう心 のあらすじと感想の紹介です。

 

まひろは父の為時が家に帰ってこないので妾の家を訪れました。すると為時は病気で臥せっている妾を看病していました。

まひろと道長は文をやり取りした後、廃屋で会いました。道長は二人で都を出ようと言いますが、まひろは一緒に行くことはできないと断ります。でも道長は諦めきれずまひろを抱きしめ、二人は肌を重ねるのでした。

6月23日。兼家の指示のもと、道兼たちは花山天皇を騙して出家させ攘夷させました。そして剣璽が東宮殿に運びこまれ、懐仁親王が践祚(せんそ:天皇の位を継ぐこと、即位式はまだしていないので即位とは言わない)します。

元興寺では花山天皇が出家。ところが道兼は去ってしまいます。花山天皇は騙されたと知るのですが、もうどうにもなりません。

 

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主な登場人物

・まひろ/紫式部
演:吉高由里子
ドラマのヒロイン。源氏物語の作者。

・藤原道長
演:柄本佑。
藤和兼家と時姫の三男。

・藤原為時(ふじわらの ためとき)
演:岸谷五朗
まひろ(紫式部)の父。

・藤原惟規(ふじわらの のぶのり)
演:高杉真宙
まひろ(紫式部)の弟。

・藤原宣孝(ふじわらの のぶたか)
演:佐々木蔵之介
為時の友人。

・藤原兼家(ふじわらの かねいえ)
演:段田安則
右大臣。九条流藤原家当主。道長の父。

・藤原詮子(ふじわらの あきこ)
演:吉田羊
兼家の娘。道長の姉。円融天皇の女御。

・藤原道兼(ふじわらの みちかね)
演:玉置玲央
兼家と時姫の次男。道長の兄。

 

 

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第11話 まどう心

2024年3月17日放送

 

藤原兼家の策略で花山天皇が退位。一条天皇が即位し、兼家が摂政になりました。

まひろの父・藤原為時は官職を失ってしまいます。

まひろは左大臣の娘・倫子に会いに行き、父が復職できるよう口添えを頼みますがどうにもできないと断られます。

まひろは諦めきれず東三条殿に行きました。まひろは兼家に直談判。でも兼家は去ったのは為時の方だ。わしの目の黒いうちは官職には就かせん、と断られます。

落ち込んだまひろが家に戻ると宣孝が来ていました。結婚相手を探してやるというのですがまひろは気が進みません。

その後、兼家の屋敷では安倍晴明を呼び、道隆と彼の嫡男・伊周、長女・定子らも出席して宴が催されていました。兼家はこれからは道隆の時代だと言い、晴明にも協力を求めます。

そこに道兼がやってきて宴に呼ばれないことを怒りますが、兼家がなだめます。

一条天皇の即位式当日。天皇の即位の儀式に使う高御座に生首が置かれていました。でも道長は高御座に置かれていたものを鴨川に捨てるように命令。何事もなかったかのように即位の儀式が行われました。わずか7歳の一条天皇が即位するのでした。

高御座が血で汚れては儀式は中断されます。兼家は道長の判断を褒めました。

道長はまひろをいつもの場所に呼び出すと妻にすると言います。でも北の方(嫡妻)ではなく妾(しょう)でした。北の方でないと嫌だというまひろに道長は怒って去ってしまい。父にある決意を伝えるのでした。

 

 

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感想

花山天皇が退位。本人だけの問題ではすみません。周りに支えていた人たちも入れ替えになってしまいます。まひろの父・為時はいっきに官職を失ってしまいました。つらい世の中です。そのてん宣孝は世渡り上手ですよね。

まひろは父のために左大臣家や兼家に直談判。

この時代、女同士のつながりはありますし、女性の意見は意外とあなどれないです。もし本当に左大臣の娘と知り合いならうちの父をよろしくくらいのことは言ったかもしれません。でも兼家の天下ですからさすがの左大臣も難しいでしょうね。

それにしても摂政が下っ端貴族の娘によく会ってくれましたね。

一条天皇の即位式で高御座に子どもの生首が置かれていたと言われます。犯人はわかりませんが、花山天皇を支持する一派が一条天皇の即位を妨害しようとしたのだと言われます。

 

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