光る君へ 第10話 月夜の陰謀 のあらすじと感想

光る君へ

大河ドラマ「光る君へ」第10話 月夜の陰謀 のあらすじと感想の紹介です。

 

道長の屋敷・東三条殿に入った盗賊は直秀たち散楽一座の者たちでした。道長は直秀たちの命は取らず検非違使に引き渡しました。

まひろは姫たちの集まりの帰り、直秀の隠れ家を訪問。ところがまひろは盗賊仲間と間違えられて連行されてしまいます。

道長が獄に訪れ直秀たちの処分を軽くするよう賄賂を渡していましたが、そこにまひろが連行されてきたので助けました。

道兼は兼家から嫌われているふりをして花山天皇の信頼を得ることに成功。

意識を取り戻した兼家は花山天皇を退位させるためにある策を実行するのでした。

 

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主な登場人物

・まひろ/紫式部
演:吉高由里子
ドラマのヒロイン。源氏物語の作者。

・藤原道長/三郎
演:柄本佑。
藤和兼家と時姫の三男。

・藤原為時(ふじわらの ためとき)
演:岸谷五朗
まひろ(紫式部)の父。

・藤原惟規(ふじわらの のぶのり)
演:高杉真宙
まひろ(紫式部)の弟。

・藤原宣孝(ふじわらの のぶたか)
演:佐々木蔵之介
為時の友人。

・藤原兼家(ふじわらの かねいえ)
演:段田安則
右大臣。九条流藤原家当主。道長の父。

・藤原詮子(ふじわらの あきこ)
演:吉田羊
兼家の娘。道長の姉。円融天皇の女御。

・花山天皇(かざんてんのう)
演:本郷奏多
65代天皇。

・藤原道兼(ふじわらの みちかね)
演:玉置玲央
兼家と時姫の次男。道長の兄。

 

 

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第10話 月夜の陰謀

2024年3月10日放送

藤原兼家(ふじわらの かねいえ)は道長たち一族を集めて花山天皇の退位させる計画を明かしました。

密かに花山天皇を内裏から連れ出して出家させ、その間に孫の懐仁親王を次の天皇に即位させるというのです。

まひろは父の為時が家に帰ってこないので妾の家を訪れました。すると為時は病気で臥せっている妾を看病していました。

まひろが家に戻ると道長から恋文が届いていました。まひろは道長に漢詩で返事を書くのですが道長にはまひろの考えがよくわかりません。道長は藤原行成から「歌は人の心を、漢詩は人の志を表していると聞き、漢詩で返事を書きました。

そして二人は廃屋で会いました。道長は二人で都を出ようと言いますが、まひろは一緒に行くことはできないと言い道長にはよき政をする宿命なのだと言います。それでも道長は諦めきれずまひろを抱きしめ、二人は肌を重ねました。

6月23日。兼家の指示のもと、道兼が花山天皇を内裏から出し、道隆と道綱が剣璽(けんじ:草薙の剣と八尺瓊勾玉神、八咫鏡はは御所に安置しているので動かさない)を東宮殿に運び、内裏の門が閉められ。

そして道長が関白に花山天皇が譲位、懐仁親王が践祚(せんそ:天皇の位を継ぐこと、即位式はまだしていないので即位とは言わない)したことを伝えます。

元興寺では花山天皇が頭をまるめて出家。ところが道兼は出家はできないと去ってしまいます。花山天皇は嵌められたことを知るのですが、もうどうにもなりません。

 

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感想

まひろと道長が急接近

まひろと道長の関係が一気に進展しましたね。やや唐突な感じもしますし。若い頃の紫式部の恋愛はほぼ不明。彼氏がいても不思議ではありませんが、道長と恋人になるのは現実にはありえません。

でもこのドラマを見て紫式部と藤原道長は恋人だったと誤解する人が出るのだろうなぁ。罪深いドラマです。

でもまひろの雰囲気からするとこれ以上は進展しないのでしょうね。

為時が通う女

まひろの父・為時は何日も女のもとに通いなかなか戻ってきません。まひろが訪ねていくと為時は女性を看病していました。しかも彼女には身寄りがなく病気で為時が看病しているのでした。ずいぶんと為時をいい人に描いてますね。

歴史上の藤原時は妻(紫式部や惟規の母)が亡くなった後に再婚。子供も生まれ、紫式部には異母弟もいました。後妻は為時や紫式部とは同居はしていなかったようです。幼い紫式部は自宅から後妻のもとに通う父を見て育ち、それが紫式部の男性感に影響しているとも言われます。

為時は貧乏なのに再婚や妾をもてるのか?という疑問はあると思いますが。この時代、結婚には通って来られる女の側(実家)に経済力が必要(夫の食事も服も妻の実家が用意する)なので、男の側の経済力が劣ってもあまり問題ではありません。もちろん将来性とかアピールできるものは必要です。為時は有能な歌人で学者だったので興味を持つ女性はいたでしょう。

逆に為時が貧乏で困るのは自分の再婚ではなく、娘の紫式部が結婚できないこと。だから紫式部は晩婚だったのです。

ドラマでは後妻ではなく妾にされているようです。為時の家は裕福ではないのに身寄りのない女性を妾にできるのか?という疑問はありますがそこはドラマですね。

 

花山天皇の退位

第10話では「寛和の変」が描かれました。兼家の一族を動員しての大掛かりな作戦だったようです。

982年(寛和2年)花山天皇は花山天皇は道兼とともに寺に行くと出家しましたが、道兼は出家せずに戻ってきました。その後、藤原兼家は御所の門を閉めてわずか孫の懐仁親王を即位させました。わずか7歳の一条天皇が誕生。当然、幼い天皇に政ができませんから兼家が摂政になりました。

譲位宣言のない突然の退位で周辺の公家たちも驚く事件でした。歴史上は「寛和の変」と呼ばれ。藤原兼家の陰謀があったとされます。ドラマの内容はほぼ「大鏡」という歴史物語の内容を再現していますが。安倍晴明が関わったという記録はありません。「牛車が通り過ぎたので、花山天皇が譲位したしたのを清明が知った」という場面があるだけです。

 

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