島田幸之介「いちげき」の新選組隊士とは

新選組

島田幸之介(しまだ こうのすけ)は新選組の元隊士。

永井義男の小説「幕末一撃必殺隊」やそれを原案にした松本次郎の漫画「いちげき」に登場。

「いちげき」は2023年にNHKでもドラマ化されて注目を集めました。

劇中では新選組から派遣され、農民たちに戦い方を教える訓練係として登場します。

「いちげき」に登場する印象的な新選組隊士・島田幸之介は実在した人物です。

 

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歴史上の島田幸之介

島田幸之介(しまだ こうのすけ)は越後(新潟県)の出身。

生年・没年不明。

新選組の平隊士。

新選組が結成されて、禁門の変などがあった後。

文久3年(1863年)2月。浪士組結成。
8月。浪士組が新選組の名が与えられ。

慶応元年(1865年)。隊員の増えた新選組は組織を編成し直しました。

島田幸之介が入隊したのはこのころ。7月までに京都・大坂方面で行われた隊士募集に応募したものと思われます。

慶応3年(1867年)3月。伊東甲子太郎たちが新選組から離脱「御陵衛士」になりました。

慶応3年(1867年)6月。新選組が幕臣に取立てられました。このとき島田幸之介は「平士」として「見廻組並御雇」の格を受けました。

慶応3年(1867年)10月14日。大政奉還。

慶応3年(1867年)12月9日 。 王政復古の大号令。

慶応4年(1867年)1月。鳥羽・伏見の戦い。このころまでに離脱したと考えられます。

その後の行方はわかりません。

 

 

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「いちげき」の島田幸之介

演:松田龍平

新選組隊士。

元隊士ではなく現役の隊士。表向きは脱退したことになっています。

というのも薩摩藩が過激派浪士を集めてが結成した御用盗(ごようとう)に対抗するため、勝海舟が密かに結成したのが「一撃必殺隊」。その隊員を教育するために勝海舟が新選組の土方歳三に依頼して島田たち隊士を派遣してもらったことになってるからです。

劇中での島田幸之介は冷徹で隊員として集められた農民にあまり同情心を持ちません。文句をいう農民を簡単に斬り殺してしまいます。

でも自分の役目には真面目。満足な訓練もできないまま実戦投入することになった農民たちには責任感をもっているようです。

隊員の丑五郎に素質を感じて戦い方を教えたりしています。

しかし金杉橋の戦いの後。農民兵たちを抹殺しようとする与吉と戦って相打ちになります。与吉は勝海舟が送り込んだ刺客だったのです。

NHKで放送されたTVドラマ版は脚色されているので冷酷な部分は減っています。無愛想ですが丑たちに理解を示している場面もあります。戦いの後も生き残り、武士を捨てて生きる覚悟をしたようです。

 

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